イッパイアッテナ瀕死の重傷

瀕死の重傷を負ったイッパイアッテナはどうやって助かったのか?ルドルフとクマ先生の大活躍!

2016/07/26

デビルの不意打ちでイッパイアッテナは瀕死の重傷を負ってしまいます。元気になるのですが、ルドルフとクマ先生の連係プレーから命を救われた形です。

クマ先生って、ルドルフとイッパイアッテナがよく行く小学校の内田先生のことです。原作では実名が出てくるのですが、映画ノベライズ版ではずっと『クマ先生』です。

ルドルフが字を書いてクマ先生に助けを求めた!

2016-07-21_080705

映画ノベライズ版によると・・

クマ先生のアパートのへやの窓の下にたどりつくと、ルドルフは大声をあげた。
「ギャオーン!ニャオオオオオオオオオーン!」
何度も鳴く。
「ニャオオオオオオオオーン!」
窓が開き、クマ先生が顔を出した。
ルドルフはもう一度鳴いた。
「ニャオオオオオオオーン!」
「ん?なんだ?用か?ちょっと待ってろ。」
とクマ先生がいって、窓をしめる。

さあ、ここからがルドルフの見せ場です!!

そのあいだに、ルドルフは階段の下の地面に、つめで字を書く。
(ぼすしぬ)
「どうした、クロ。」
といいながら、階段をおりてきたクマ先生が地面の字を見て、首をかしげた。
「ボス、死ぬ・・?」
クマ先生がつぶやいたところで、ルドルフはうなずくと、ひときわ高く、
「ニャーッ!」
と鳴いて、走りだした。
クマ先生が首をかしげる。
「な、なんだ?どこへいくんだ?」
かまわず、ルドルフはもときた道を走っていく。
うしろから、サンダルばきで走るクマ先生の足音がきこえてくる。

原作ではルドルフは字を書いていない?!


ルドルフはイッパイアッテナに教わって字も読めるし、字の書き方の練習もしています。ですので、ひらがなくらいは当然に書くことができます。

映画ノベライズ版では、ルドルフは字を書いてクマ先生を誘い出しました。山場のひとつです。でも、なぜか原作では書けるのに字を書いていません。

「やっ、クロじゃないか。どうしたんだ。そんな大声を出して。」
ぼくは、
「ギャオーン、ギャオ、ギャオーン。」
と、くるったように鳴き続けた。はやく、ようすがへんだって、気づいてくれ。
「ギャオーン、ギャオーン。」
「なんだ、おかしいな。こりゃ、いつもとちがう。い、いまおりていく。」
よかった。クマ先生は、へんだって、わかってくれた。
クマ先生は、階段をバタバタおりてきた。
ぼくは、クマの先生が、あとから追いかけてくるのをたしかめながら、走った。

なぜ、原作でルドルフに伝家の宝刀を使わせなかったのか?疑問は残りますが、クマ先生を誘い出すことには成功しました。映画はやはりビジュアルに訴えることが必要です。絶対にルドルフが字を書いた方が盛り上がりますよね。

イッパイアッテナは、クマ先生に獣医さんのところに連れて行ってもらいました!

2016-06-29_163717

危機的状況だったのですが、イッパイアッテナはルドルフの機転とクマ先生の行動力で命を救われました。

クマ先生は夜も更けてから獣医さんのところに駆け込んだのですが、ホッとしました。でも・・と思うんですが、イッパイアッテナはノラ猫ですから当然に保険適用はありません。

ワンちゃんを飼っているとわかるんですが、クマ先生の財布はだいぶ寂しくなったと推測されます。

 

-イッパイアッテナ瀕死の重傷