黒猫は縁起が悪い

ルドルフは黒猫ですが、黒猫は縁起が悪いのでしょうか?

2016/07/20


昔から、もしかすると今でも黒ネコは縁起が悪いなんて信じていないでしょうか。昔は、黒ネコが道を横切っただけで「今日は良くないことが起きそうだ。不吉の予感がする。」なんて本気で信じていた節があります。

黒ネコは近所に結構いるものです。個人的な話ですが、1日おきに黒ネコと目を合わせています。黒ネコは平気で道を横切りますし、人を見てもすぐに逃げようとはしません。でも、黒ネコに横切られても、特に不吉になってはいませんが・・・

『黒猫は縁起が悪い』って説はどこから来たの?

2016-07-08_163103

つぶらな瞳がとても愛くるしい黒ネコちゃんです。ビロードみたいな毛並ですね。

こんなに可愛い黒ネコちゃんの『縁起悪い伝説』の発祥とは?

15世紀ごろヨーロッパで魔女狩りが盛んだった頃から、縁起が悪いと言われるようになりはじめました。
黒猫は魔女の使い魔だと思われていたためです。
黒猫は魔女と人間の言葉で会話し、赤ん坊の魂を食べ(当時、中世ヨーロッパでは病気などで死亡する赤ん坊が多かったことから)、老婆に化けて善良な人を甘言で惑わせると信じられていました。
なぜ黒猫なのかといえば、当時魔女狩りの標的にされやすかった一人暮らしの老婆は、寂しさを紛らわすためにネコを飼っていることが多かったからだと言われています。また黒は魔女の羽織るマントの色とも通じ、闇夜に目だけが光る不気味さからも、魔女の手先=よくない物といわれるようになったのでしょう。

引用:YAHOO知恵袋

 

日本の「黒猫に前を横切られると不吉」という迷信の根拠は?

中世のヨーロッパにそのルーツがあります。
ある村に住む父親と息子が夕方家路に急ぐ途中、突然息子の前を何か黒いものが横切りました。
驚いた息子が石を拾って投げつけると、その石は黒いものに命中し、黒いものは驚いてある一軒の家に逃げ込んで行きました。
その家は村の人たちとはあまり仲のよくない、魔女と恐れられている老婆が暮らす家でした。
老婆の家の窓から、1匹の黒猫が親子を見つめています。黒猫は右顔面を怪我しており、親子はさっきの黒いものが黒猫だったことを知ります。
次の日、その家に住む老婆は顔を怪我していました。
その後親子は次々と不幸な目にあい、最終的には崖から落ちて死んでしまいます。
村の人たちは老婆(魔女)が黒猫に化けて村を回っていたのだが、人間に戻るところ(家に逃げ込むところ)を目撃されてしまったから呪いにかかってしまったのだと噂しましたとさ。
で、この親子の目の前を横切って黒猫が家に帰っていったことから、黒猫が目の前を横切ると不運って伝承になったみたいですね。(他にも「黒猫はあの世とこの世の境に生きる生物だから、黒猫が目の前を横切るとその奥はあの世に繋がってしまう」という説があります。黒猫は魔女に魂を届けるために誰かが死にかけるとその枕元に座り込んで死ぬのを待つという言い伝えが「黒猫=あの世の境に生きる」と変わっていったのだと思われます)

引用:YAHOO知恵袋

黒猫ちゃんを擁護します 🙂  黒猫だって初めから黒い猫に産まれたくて、この世に出てきたわけではありません。「黒猫が横切ったら不吉の予兆」みたいな言い伝えは、100%迷信です。「クロネコヤマトの宅急便」を利用したことない人はいないと思いますが、不吉だったら利用する人は限りなくゼロですよね。

黒猫が幸運の女神って説もたくさんあるんです!

2016-07-10_184750

スコットランドでは「黒猫が目の前を横切ると幸運の印」と言われています。

他にも黒猫=幸運という考え方は日本にも古くからあります(黒い招き猫は厄を払う・肺病の患者の傍に黒猫を置くと病気が治る(江戸時代の俗信)など)
ですので、一概に「黒猫=縁起が悪い」とは言えるわけがありません。

中国やカンボジアでは黒猫は豊穣の雨をもたらす動物とされ、雨乞いの儀式に黒猫の動作が取り入れられています。

アフリカでは、その器用さ・巧妙さから猫には透視能力(心理学的には読心術?)があると信じられていました。

ツタンカーメン王の墓にも、黒猫や犬の頭部をモチーフとした寝台が多数納められていました。黒猫はその俊敏さを持って敵と戦う人間を助けたと言われます。その為古代エジプトでは黒猫を殺すと死刑に処せられたそうです。

ルドルフは可愛いだけではなくて、人を幸せにする猫ちゃんだってことですね。

-黒猫は縁起が悪い