ルドルフの出身地

ルドルフとイッパイアッテナが考えた、ルドルフの岐阜市への帰還方法とは!?

2016/07/26

ルドルフは岐阜市の出身です。自分が岐阜からやってきたと気づいたのは夏の高校野球で見覚えのあるお城や山が映し出されたからでした。では、どうやって岐阜市まで行こうと考えたのでしょうか?ネコちゃんは新幹線に乗ることはできません。うまく改札をすり抜けたとしても、すぐにつかまってしまうでしょう。

そもそも、新幹線の改札にたどり着くこと自体が至難の業です。イッパイアッテナも知恵を絞って、ルドルフの帰還を助けようとします。

ルドルフの岐阜市への帰還方法第1弾は、あるポスターがきっかけでした!

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自分が岐阜からやってきたと気づいたルドルフ。来る日も来る日も、イッパイアッテナといっしょに、岐阜に帰る方法を考えていました。最初に考えた方法は、全くの偶然からでした。

映画ノベライズ版によると・・

ルドルフがいっぱいあってのことばをくりかえしたとき、ゴウッと風が鳴り、バサリと音がして、床下の格子に大きな紙がへばりついた。
なにかのポスターのようだ。

ルドルフはイッパイアッテナと一緒に神社の床下で暮らしていました。

(岐阜・・・。バスツアー・・・。)
「あああっ!」
ポスターを床下にひきずりこんで、よく読んでみれば・・・。
(岐阜紅葉バスツアー。チヨダスタンプカード。抽選で20名様。)
と書いてある。

なんと、そのポスターは金物屋に飼われているブッチーの商店街のポスターだったのです。つまり、その商店街で岐阜にバスで行くってことだったんです。

ブッチーがみんなをつれていったのは、商店街の事務所だった。
アルミサッシのドアの窓に、いくつものポスターがはってある。
その中に、あのポスターがあった。
ルドルフはポスターの字を読みはじめる。
「岐阜・・。バスツアー・・。ええと、十一月十日・・。午前六時三十分出発・・だって!」

でも原作ではバスツアーの発見までは、かなり苦労しています!

映画ノベライズ版では、岐阜へのバスツアーのポスターは割と簡単に発見されています。映画ですから、やはりテンポが大事です。

でも、原作ではポスターの発見までが一苦労なんです。まず、とんでもない台風の晩にルドルフにポスターの切れ端がからみつきます。イッパイアッテナの助けもあって、ルドルフはからみついたポスターを取ることができました。台風が去った翌朝、イチョウの木にそのポスターの切れ端が引っかかっていました。

「ルド、ちょっと書いてある字を読んでみろ。」
いわれるままに、目をこらして、ポスターに書いてある字を読んだ。つぎのしゅんかん、ぼくは、「わっ。」と声をあげていた。岐阜という字が目に入ったからだ。

このきっかけから、ポスターの発見までに実に22ページが使われています。つまり、それだけルドルフとイッパイアッテナはポスター探しに苦労していたってことです。

ぼくたちは、薬屋のウインドーにはられたポスターを発見したのだ。「やっぱり、この商店街だったんだ。」
それから、ぼくたちは、出発の日時と場所をなんどもかくにんしあった。
十一月二日午前六時半、商店街南口。

時刻は同じなんですが、出発の日が映画ノベライズ版と違います。11月3日は文化の日で祝日です。バスツアーはおそらく日帰りでしょうから、11月2日に楽しく遊んで次の日はゆっくり休養するって考えると原作の設定の方が現実味がありそうです。

実はルドルフはすんなり帰っていない!帰還方法の第2弾があったのです。

せっかく見つけた岐阜へのバスツアー。でも、あるアクシデントから、ルドルフの岐阜への帰還は第2弾に譲られることになりました。
そのアクシデントに、ルドルフのイッパイアッテナへの強い友情を感じることができます!!

-ルドルフの出身地